4技能をホームラーニングで 4 Skills in Home Learning

オンライン学習

私が働くシドニーの小学校公立小学校では、バイリンガルプログラムが存在し、日本語のバイリンガル教育が行われています。

ロックダウン中の現在、『読む、書く、聞く、話す』4技能をホームラーニングで挑戦中です。ちょうど1週間前に州首相から学校の再開についての発表があった。

九月末までの予定だったロックダウンが10月まで続きそうな気配がする。まず、幼稚園生と一年生の登校が10月25日に再開され、その1週間後に2年生、6年生、11年生。

そしてそのまた1週間後に3−5年生が学校に戻るという事らしい。そして、先生達はそれまでにワクチン接種を終わらせておく義務があるという発表がありました。

まあ、突っ込みどころ満載の発表ではあるが、全てはどうなるかわからないこの状況で、何らかの社会再開に向けた発表をしなければならない政府側のプレッシャーもわかるので、取り敢えず実現するか、実現しても失敗するのか、はたまた計画がまるっきり変わるのかは今の所誰にもわかりません。

慌てず、「そうですか、わかりました」ってな感じでその日を迎えるしかないのです。

ホームラーニングは8周目が終わりました。あと2週で第三学期が終了します。

オンライン学習で生徒は何かを学んでくれたのか?と言う疑問は常にあります。が、しかし、今できる事をできる限りするしかないなーと前向きに取り組んでいます。

オンライン学習をやってみて分かった事が、言語のスキルの『話す、聞く、書く、読む』のこの4技能の中で、思いの外可能だなー思ったのが『話す』練習でした。

こちらの課題の作りからによっては、本当に簡単にSeesawアプリを使って可能だとわかりました。そして難しいのが、書きですね。

これは当然、ディバイスのスクリーン上に書かせたり、なぞりがきさせたりするのがとても難しく、鉛筆がきのようにはできないので、ある程度の妥協が必要だと思いました。

あとの『聞く、読む』に関しても課題の作りかたの工夫で、インタラクティブな課題にすることができます。生徒も楽しく課題に取り組んでくれています。

このヴィデオは一年生の課題の一つです。ちゃんと文が言えています。

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